「ジョーエル・チャンドラー・ハリス」原作の小説を元に作成され、1946年(日本では1951年)に公開されたディズニー映画「南部の唄」の主題歌。陽気な農夫の唄声と、小鳥(青い鳥)のさえずりが何とも微笑ましい曲である。映画は、アメリカ南部の農場を舞台に、白人の少年と黒人のおじさんの交流が実写とアニメーション併用で描かれたものであったが歴史認識に誤解を与えるとの抗議があったため、1986年以降ディズニー側が公開を自主規制している。一方主題歌は、ディズニーランドのアトラクション「スプラッシュマウンテン」で用いられる等、現在も様々な形で親しまれている。この吹奏楽版には、様々なエッセンスがギュッと盛り込まれている。新しい物語も生まれそうな楽しい編曲である。