ラテン音楽としてのマンボは、1930年代にキューバで流行していたルンバにジャズの要素を加える形で生まれ、1940年代にキューバの音楽家ペレス・プラードが1952年に作曲した「マンボNo.5」により「マンボ」が世界的に知られるようになりました。中間部で「シ・シ・シ・ジョ・キエロ・マンボ」(そうさ、ぼくはマンボが好きなのさ)と歌われるところも魅力的です。
打楽器五重奏版は、3パートの鍵盤打楽器(すべて2本マレットで演奏可能)と2パートのラテン楽器の編成で、鍵盤打楽器3パートだけでもアンサンブルすることができます。