ジャズピアニスト、チック・コリアを代表する名作で、タイトルの通りラテン音楽を基調としたエキサイティングなジャズ・ナンバーです。冒頭の美しい旋律はホアキン・ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』からの引用で、チック・コリアがこの曲の作曲にあたってインスピレーションを得た曲であるといいます。フルート・ソロをフィーチャーした特別アレンジですが、曲の中間部にあるアドリブ・ソロを他の楽器で代用することで、ソロパートがなくても演奏が可能になっています。難易度は高めですが、格好良さは折り紙つき。息もつかせぬ圧倒的な緊張感が吹奏楽で繰り広げられます。
※フルートの代わりにソプラノサックスでソロが演奏できるよう、Solo Soprano Saxophoneのパート譜を同包しております。