正如標題所暗示的,「羅馬三部曲」是變奏曲的形式,有著長長的抒情主題,以及雷斯皮基出色的配器和作曲方法編織出各種特點的變奏曲。在雷斯皮基的作品中,往往被其他作品所掩蓋。作品中,這是一部集深刻的抒情與精彩的配器相結合的作品,是他晚年的巔峰之作。
此木管五重奏作品受埼玉縣朝霞市朝霞醍醐中學委託編曲(顧問:殿崎三好),被編排為2009年合奏比賽的演奏作品,並榮獲西關東合奏比賽金獎。本出版物中進行了補充和更正。
「第12旋法によるメタモルフォーゼ」はボストン交響楽団創立50周年記念のために世界中の作曲家に委嘱された作品のうちの1つで、レスピーギ(1879-1936)晩年の1930年に作曲された管弦楽曲です。
題名が示す通り変奏曲の型式をとり、息の長い抒情的な主題、そしてレスピーギらしい華麗な管弦楽法と作曲法から紡ぎ出される様々な性格の変奏「ローマ3部作」があまりに有名すぎて、その他の作品が埋もれがちなレスピーギの作品群の中でも、晩年の集大成としての深い叙情性と輝かしい管弦楽法を併せ持つ作品です。
この木管8重奏の編曲は、埼玉県朝霞市立朝霞第五中学校(顧問・外崎三吉先生)の委嘱で、2009年度のアンサンブルコンテスト演奏曲として編曲、西関東アンサンブルコンテストで金賞を受賞されました。今回の出版に際し全面的に加筆と訂正が加えられています。