為警察樂隊創作的兩首開場曲
《傳奇》
受委託紀念佐賀縣警察樂隊成立 40 週年。 2019年應同樂隊音樂總監野口健士的要求創作的,每次都可以作為音樂會開場演奏的約1分鐘的華麗開場曲。
標題「Saga」意為「佐賀」,也是出現在北歐神話中的阿薩族女神的名字及古北歐散文作品的名字。在現代,它還可以指描述故事宏大的史詩小說和幻想作品。
描繪了我在訪問佐賀縣時遇到的許多溫暖的人和豐富的自然風光,據說此女神為「通知者」,讓人感受到了音樂會的開始。(八木澤教司)
《優美的色彩》
紀念石川縣警察樂隊成立 50 週年的委託作品。應同一樂隊的音樂總監小沼淳一的要求,於 2021 年作曲,每次都可以作為音樂會的開場演奏約 1 分鐘的華麗開場曲。
以石川縣金澤市的傳統色彩「加賀五色」(加賀友禪染色主要使用的五種深色:深紅、靛藍、赭色、草色、古紫)為靈感,將其命名為「優雅的顏色」。此外,聳立在這一帶的著名白山是日本三大名山之一,也是百花名山之一。想像著縣花黑百合等高山植物盛開,希望這首曲子能在廣泛的場合演奏,作為開場曲,預示著一個明亮而迷人的開始。(八木澤教司)
●警察音楽隊のために誕生した二つのファンファーレ●
ファンファーレ「サーガ」
佐賀県警察音楽隊創設40周年記念委嘱作品。同音楽隊の野口健士楽長よりコンサートのオープニングとして毎回演奏できるような約1分の華やかなファンファーレというご要望を受けて2019年に作曲。
タイトルの「サーガ」は「佐賀」ともかけていますが、北欧神話に登場するアース神族の女神の呼び名でもあり、また、古北欧語の散文作品群の呼び名でもあります。現代においては、物語を壮大に描く叙事小説やファンタジー作品を指すこともあります。
私自身が佐賀県を訪れた時に出会った、たくさんの温かい人々と自然の豊かな風景も同時に描写しつつ、女神サーガは「知らせるもの」を意味すると言われており、演奏会の幕開けを予感させる作品となっています。(八木澤教司)
ファンファーレ「グレイスフル・カラーズ」
石川県警察音楽隊創設50周年記念委嘱作品。同音楽隊の小沼淳一楽長よりコンサートのオープニングとして毎回演奏できるような約1分の華やかなファンファーレというご要望を受けて2021年に作曲。
石川県・金沢市の伝統色「加賀五彩」(主に加賀友禅で用いられる臙脂・藍・黄土・草・古代紫の5つの深い色が特徴)からインスピレーションを受けて作曲し、タイトルを「優雅な色彩=グレイスフル・カラーズ」と名付けました。また、この地にそびえる名峰白山は日本三名山の一つで、花の百名山の一つでもあります。県花クロユリをはじめとする高山植物が鮮やかに咲き乱れる様も同時にイメージしています。明るく華やかな幕開けを予感させるオープニング・ピースとして、幅広い機会で演奏して頂けることを願っています。(八木澤教司)
木管樂器
銅管樂器
打擊樂器
*Piccolo(Opt.)
Flute 1
Flute 2
*Oboe(Opt.)
*Bassoon(Opt.)
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
F Horn 1
F Horn 2
Trombone 1
Trombone 2
Euphonium
Tuba
*String Bass(Opt.)
Timpani
Cymbals
Snare Drum
Bass Drum