2020年にブレーン株式会社より委嘱を受けて編曲しました。 | 今作の題材の選択にあたっては企画担当者の方から提案を受け、19~20世紀頃アメリカで活躍した作曲家兼ピアニスト、スコット・ジョプリンの作品を取り上げることとしました。ジョプリンは「ラグタイム王」と称されており、ピアノ曲を中心に歌曲やオペラ分野まで実に多くの作品を残しています。 | 今回はそのジョプリン作品の中から、 | ・Pine Apple Rag | ・Please Say You Will | ・The Ragtime Dance | ・Heliotrope Bouquet | ・The Entertainer | の5曲を選び、メドレーとして組み立てました。 | 編曲の方向性として原曲のもつラグの基本的なスタイルや雰囲気をあえて色濃く残し、「エンターテイナー」などの名曲はもちろん、全体の流れが変化に富むよう、普段は取り上げられることの少ない歌曲作品なども含めた構成としました。 | 技術面では、奏者の技量に合わせてパートを選ぶことができるマルチグレードスタイルをとり、上級者と初心者が混ざった合奏でも取り組みやすい譜面となっています。加えて、屋外などでの演奏にも対応しやすいよう打楽器類はなるべく持ち運びや設置が容易なものでまとめました。普段のレパートリーにラグを加え、演奏会に新たな彩りを添えて楽しんで頂けると幸いです。



