歌曲的標題“Night Thoughts”是“夜晚”的意象,但與具有安靜平靜形象的“Nocturne”不同,我想像的是“在黑夜中運行的臥舖列車”。像夜行動物一樣,它描繪了夜行列車和夜晚~黎明的場景,當人們睡著時,夜裡很熱鬧。在看不到軌道的漆黑世界中,一列火車在星空中行駛,看起來就像一條穿越太空的銀河鐵路。火車會去哪裡,會看到什麼樣的風景,我試圖寫出一段神秘的夜行列車之旅。
開頭四支B♭單簧管演奏的古怪和聲讓人想起神秘旅程的開始。B♭單簧管在清脆低音的節奏上進行雜技動作,讓人聯想到火車的心跳,會振奮精神。經過乘客也睡著的中間部分後,火車更加加速,在黎明時分駛向終點線,走向高潮。可以說是一列臥舖列車,因為歌曲太激烈、太可疑而無法入睡(笑),但請聽一聽,想像夜行列車上的獨自旅程。從低音單簧管的最低音到B♭單簧管的高音,希望您能像淋浴一樣享受單簧管的聲音,沉浸在它的魅力中。
(阿部雄一)
この曲は2024年9月、ソノールクラリネットアンサンブルの皆さんからご依頼いただきコンテストのために作曲致しました。ソノールさんとは2016年からのお付き合いで、「8月のパッサカリア」「フォアデュトローヌ」に続き3曲目の委嘱作品となります。
曲名の“夜想”は“夜の、、”というイメージですが、静かで穏やかなイメージを持つ“夜想曲”とは違って、「夜を突っ走る寝台列車」をイメージしました。まるで夜行性の動物のように、人が寝静まる夜にこそいきいきと活動する夜汽車と夜~夜明けの情景を描写しています。線路も見えない漆黒の世界、満天の星空の中進む一筋の列車は、宇宙を旅する銀河鉄道のようにも見えます。列車はどこへ行くのでしょうか、どんな景色が見えるのでしょうか、不思議な夜の列車の旅を空想して作曲してみました。
冒頭B♭クラリネット4本の奏でる風変わりなハーモニーは、不思議な旅の始まりを連想させます。列車の鼓動を思わせるザクザクした低音のリズムにのせたB♭クラリネットのアクロバティックな動きに気持ちが高揚していきます。乗客も寝静まったまどろむような中間部を経て、夜明けを迎えゴールめざしてひた走る列車はさらにスピードアップしてクライマックスへ向かいます。激しく怪しげな曲すぎてとても眠りにつけない寝台列車、と言われるかもしれませんが(笑)、皆さん是非聴きながら夜汽車のひとり旅を想像してみてください。バスクラリネットの最低音からB♭クラリネットの高音まで、まるでシャワーのようにクラリネットの音色を浴びて、その魅力にどっぷり浸かって頂けたらと思います。
(阿部勇一)



