因貝斯山 / The Hill of Inbeisu
系列:管打八重奏
作曲:Jerry Grasstail
演奏級數:4級
演奏時間:5:00
出版公司:Brain Music
商品編號:ENMS-84443

NT$1825

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商品詳情

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樂曲解說
本作品是2013年由東海大學附屬高輪台高中委託創作的作品。印兵衛之丘是指在高輪二丁目實際存在的伊更小坂,坡道的名字來自明代人印兵衛的名字,看來是由此而建。然而,即使我們追究這個實際斜坡的歷史,我們也無法查明其名稱的確切由來。而且,為什麼這個可以俯瞰江戶灣的地方會被冠以明朝人的名字呢?目前還不清楚“Inbeis 「這個名字在當時作為專有名詞極為罕見,是否是真實的。然而,相反,這些模糊的傳說中瀰漫著江戶歷史的氣息,瞬間讓我感受到了潮見之丘洋溢著的浪漫。
江戶時代中期,一艘國籍不明的商船「入侵號」遭遇暴風雨,被沖上江戶灣。船上許多人喪生,但唯一倖存的水手被江戶官員發現。然而,那人卻變得虛弱得連自己的名字都忘記了,連話都說不出來了。官員們立即照顧了這名水手並熱情對待他,但他的記憶並沒有恢復的跡象。官員們對如何處理這位無名水手感到困擾,決定暫時保護他,並在失事船的船頭上寫下了“IN BASE”的名字。隨著時間的推移,健康完全恢復並已經習慣了江戶生活的水手因瓦伊斯雖然只有記憶尚未恢復,但也得到了作為水手的經驗的回報,並在頂層扮演了潮見人的角色。這座山的。我奉命前來。有一天,像往常一樣站在潮汐塔前,因韋斯注意到一支數十甚至數百艘的船隊停泊在海灣深處,高高聳立,彷彿一座小島。因韋斯立即通知當局,登上一艘小船,匆匆前往車隊等待的海岸,警告他們不要進入海灣。最終,他們到達了一個地方,在那裡他們發現海面上停著許多他們從未見過的巨大船隻。令人驚嘆的入侵。然後,繩索從第一艘船緩緩降下,彷彿一直在等待因瓦斯的到來。沒多久,Inbase就愣住了,看到船頭寫著「IN BASE II」幾個字。
當我在研究《入侵》是什麼的時候,我突然覺得這樣的故事會很有趣,所以我就寫了這部作品。就我個人而言,我只能想像一個陳腐的幸福結局,即因瓦斯恢復記憶,成功挫敗艦隊強行開放港口的要求,並突然成為江戶的英雄。這完全是虛構的。如果可以的話,我希望所有的表演者都參與到這個故事的創作中,如果我們能夠想出一個完全不同的味道的故事,我認為這就是創作這首歌的最好的部分。這聽起來可能有點像是把它留給別人,但這不一定是錯。

在寫這首歌的時候,我寫了幾個主題來配合上面的故事。 《入侵》的主題:沉船、信使、決戰、黎明……可以說,我提前創作了戲劇或電影的人物和事件,然後從那裡組裝碎片。除了上面列出的之外,還有很多其他的主題,但我想把這個主題留給表演者去發現。我們希望您仔細尋找它們,並享受為每一個賦予新名字和故事的樂趣。
2013年12月26日傑瑞‧格拉斯泰爾

本作は2013年、東海大学付属高輪台高等学校の委嘱作品として書いた作品である。タイトルのインベイスの丘とは、高輪2丁目に実在する伊皿子坂(いさらこざか)を指しており、その坂の名称は、伊皿子(いんべいす)なる明国人の名前から付けられたものであるらしい。しかし、実在するこの坂も、歴史をひも解いてみたところで名称の確固たる由縁は判らず、古くは江戸湾も見渡せたこの地に、なぜ明国人の名前がつけられたのか、もっと言えば、明時代の固有名詞としては非常に珍しい「いんべいす」なる名が、はたして本物であったのかどうかさえ、今なお分からぬままである。しかし、逆にそのあやふやな言い伝えから漂う江戸の歴史の香りが、この潮見の丘に溢れるロマンへと一気に駆り立ててくれた。
ときは江戸中期、国籍不詳の貿易船「インベイス号」が嵐に巻き込まれ、江戸湾へと漂着する。乗船していた多くの者が命を失っていた中、唯一生き残った船乗りが江戸の役人達によって発見される。しかし、その者は自分の名すらも忘れてしまうほど衰弱し、口をきくこともままならぬ状態であった。役人達はすぐさまその船乗りを介抱し、手厚くもてなすものの、一向に記憶が戻る様子もない。名もなき船員の処遇に困った役人達は、当面の間、その難破船の船首に書かれていた「IN BASE」(インベイス)をこの者の名とし、しばらく保護することにした。時が経ち、すっかり体調が回復して江戸の生活にも慣れてきた船乗りのインベイスは、記憶だけが戻らぬものの、船乗りであったという経験を買われ、この坂の頂上で潮見人の役につくよう命じられる。ある日、いつもと変わらず潮見台に立っていたインベイスは、湾のはるか先に、数十とも数百とも判らぬ船団が、まるで一つの小島の如く聳え立つように停泊している事に気づく。インベイスはすぐさま役人に知らせるや否や、船団が湾に入らぬよう警告するため、一人小船に乗り、船団の待つ沖へ急ぐ。やがてたどり着いた先には、およそ見たこともないような巨大な船がいくつも海面に鎮座している。息を飲むインベイス。すると、先頭の一隻から、まるでインベイスの到着を待ちわびたかのごとく、ゆっくりとロープが降ろされる。唖然と驚くインベイスの目に、「IN BASE Ⅱ」と描かれた船首の文字が飛び込んできたのは、間もなくのことであった。
・・・と、インベイスとは何ぞやと調べていくうちに、こんな話だったら面白い、と勝手に思いを馳せて書いたのがこの作品である。個人的に、最後はインベイスが記憶を取り戻し、強行に開港を迫る船団の要求を見事に防ぎ、一躍江戸のヒーローになるといった陳腐なハッピーエンドしか想像出来なかったが、そこはいかんせん全くのフィクションである。もし可能ならば、演奏される皆さんにも是非、この物語の創造を担って頂き、全く違うテイストのストーリーが出来れば、それがこの曲を仕立ててゆく一番の醍醐味だと思っている。いささか他人任せのように聞こえるかもしれないが、それはあながち間違いではない。

曲を書くにあたって、いくつかのモティーフを上記のストーリーに合わせて書いた。インベイスのテーマ、難破船、使者、決戦、夜明け・・・と、いわばドラマや映画の登場人物や出来事をあらかじめ作り、そこから組み立てていった。それらは上記以外にもさまざまあるが、このモティーフの発掘も演奏される方に委ねたいと思っている。是非、それらを入念に探し出し、その一つ一つに新たな名やストーリーを付けながら楽しんで頂ければ幸いである。
2013/12/26 Jerry Grasstail

編制
木管樂器
銅管樂器
打擊樂器
1st Trumpet in B♭(doub. Piccolo Trumpet in B♭)
2nd Trumpet in B♭(doub. Flugelhorn in B♭)
Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba
Percussion
Timpani
Conga
Bongo
3Tom-toms
Foot Bass
Crotale
Tam-tam
Suspended Cymbal
Chinese Cymbal
Glass Chime
Wind Chime
Sizzle Cymbal