この作品はバスフルートを仲介役とした、2群のフルートアンサンブルのために書かれています。ですから配置もステージ中央にBass Flute、ステージ下手に5th(Picc.)/1st Fl./2nd Fl.ステージ上手から3rd Fl./4th Fl./Alto Fl.と並ぶと効果的です。
2つのグループはBass Fluteを挟んで対立したり、融合したりしながら幾つかのモティーフを発展させていきます。また、この「Cori spezzati」という形式が用いられた時代独特の終止形を発展させた和声や4度和声などが頻繁に出てきますので、和音の響かせ方にもちょっとした工夫が必要となってくるでしょう。
架空の映像のための音楽、と解釈しても結構です。
(天野正道)




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