松本フルートアンサンブル第10回記念定期演奏會委囑作品。
長野県松本市に位置する楽器店・音楽社に勤務する宮阪享永さんとの出會い以來、毎年のように長野に訪れ教育現場での吹奏楽に觸れる経験をさせて頂いています。その際に出會ったのが同団の音楽監督を務める猿田一世先生。このご縁が當作品を書かせて頂くきっかけになりました。
“ディヴェルティメント”は日本語で“嬉遊曲”と訳され、もともとは18世紀中期に音楽史上に現れた一種の器楽組曲を指す語句です。今日に知られる歴代ディヴェルティメントのほとんどは4~10曲の比較的短い楽章から構成され、小さなアンサンブルのために書かれています。當作品も古典的な音楽語法を応用した6つの組曲として“フルート6重奏の幅広いレパートリーになる作品を”というご要望を念頭に作曲させて頂きました。個性的な各々の小品を自由なイメージを持って演奏して頂けましたら幸いです。尚、當作品は16人の室內吹奏楽版にも改編しています。
(八木澤教司)




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