W.A.モーツァルトの晩年(1791年)の作品です。作曲中に他界したため、フライシュテットラーとジュスマイアーが補筆をし、完成させました。曲は全部で14曲からなりますが、その中からモーツァルトが完成させた第1曲「入祭唱」とほぼ完成させていた第2曲「キリエ」を吹奏楽用に編曲したのがこの版です。
ホルン、トランペット、トロンボーンは2パートしかありませんが各パート複数で演奏してもいいでしょう。原曲のトランペットパートはオプションとしてトランペット3&4に、そしてバスドラムと鍵盤楽器もオプションで入れてあります。またこの編曲には合唱は入っていませんが、原曲の合唱譜がそのまま使えるので「合唱付き」でも演奏すると、更に演奏効果が高まると思います。