誰もが知っている懐かしい唱歌を、演歌風にコーティングしてアレンジしてみました。原曲のイメージ通りに編曲するのが正解かもしれませんが、これには訳があります。実は、知り合いのサックス・カルテットより、老人ホームでの慰問コンサートのレパートリーになる曲を、というリクエストを受けていて、それに応じた曲の一つなのです。 老人ホームの方々には、いわゆるクラシックの名曲なんかはあまり歓迎されず、喜ばれるのは、昔の映画音楽だとか誰もが知っているヒット曲、それに、童謡、唱歌、演歌だということを教えてもらい、それなら、一つ唱歌を演歌風に料理してみるか、と思いついた次第です。