この作品は2005年のサクソフォーン4重奏曲「ノヴェレッテ」(ENMS-84073)に続き、ヴィーヴ!サクソフォーン・クヮルテットの委囑により、2006年4月に作曲しました。
“陽炎(かげろう)”とは一般的に「春の晴れた日に砂浜や野原に見られる透明な色のないゆらめき」を言います。これは大気や地面が熱せられて空気密度が不均一になり、それを通り過ぎる光が不規則に屈折するために見られる現象です。
この作品は“陽炎”が生き物のように、まるで舞踏(ダンス)をしているような情景を、響きとリズムによって描寫した作品です。自由なストーリーを想定して演奏して頂ければ一層楽しめると思います。今後は中學高校生をはじめ多くの皆さんに親しまれることを願っています。




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