「神秘の島」は、元々はピアノ曲として書いていました。それを今回より色彩感の出せる吹奏楽小編成用にしました。この物語はフランスの作家ジュール・ヴェルヌが1874年に発表した冒険小説です。物語は南北戦爭の時代、南軍拠點であるリッチモンドが北軍により包囲されてしまい南軍は包囲網を突破するために気球で脫出しますが、失敗し、ある無人島に漂著。この島は地図になく救助されるのは絶望的と見た一行は島で自活することを決心します。島をリンカーン島と名づけ生活は順調に進みます。その一方で銃で仕留められた獣や海賊の船が沈沒させられているなどの奇怪なできごとに遭遇します。ある日、海底洞窟につくと、そこには潛水艦が。そして、ネモ船長と名乗る老人は、自分の経歴などを話します。(この船長は別の話「海底2萬マイル」の登場人物)一通り話した船長は息を引き取ります。ネモ船長よりこの島はしばらくしないうちに吹き飛ぶであろうことを知らされた一行。脫出用の船の建造を進めますが、島は水蒸気爆発により吹き飛んでしまいます。生存は絶望的となりましたが、奇跡的に救助されます。故郷に戻った彼らは、ネモ船長の遺した財寶で広大な土地を買い取り、そこにリンカーン島と同じ名をつけて開拓するのでした。そんな冒険物語を5楽章にわたる音楽で表現しています。(高橋宏樹)




We have sent a 6-digit verification code to your email. Please enter it below to continue.
We have sent a 6-digit verification code to your email. Please enter it below to continue.