「查空舞」是16世紀從墨西哥傳入西班牙的一種舞蹈,後來在法國、義大利等國發展。它以傳統格式編寫,具有固定的四小節和聲進行和重複的低音主題。自18世紀末出版第一張樂譜以來,它已成為職業小提琴家極為重要的保留曲目,也令其他樂器演奏者和作曲家著迷,並出版了無數改編曲。 2010年,由活躍於各地的年輕演奏家(小山聰、小畑由香里、沼山浩)組成的次中音三重奏“SHINE”注意到了這首歌曲。該劇是應他們的要求安排的,並於同年11月首映。這種安排是考慮到由優秀的上低音號演奏者組成的「合奏團」所特有的表達方式。
我相信,這首誕生於巴洛克時代的歌曲的莊嚴氣氛與誕生於19世紀的新樂器次中音號的深沉聲音相得益彰。我希望這個改編作品能夠被很多次中音演奏者演奏。
J.S.バッハ(1685-1750)の残した無伴奏ヴァイオリンのための6つの作品のうち『パルティータ第2番』の第5楽章にあたる『シャコンヌ』を取り上げた、高度な技術を持つユーフォニアム奏者3名によるアンサンブルのための編曲です。
『シャコンヌ』とは、16世紀にメキシコからスペインに渡った舞曲で、フランスやイタリアなどで発展しました。4小節単位の定型的な和声進行と低音の主題が何度も繰り返される、伝統的な形式で書かれています。18世紀末に初めて楽譜が出版されて以来、プロのヴァイオリン奏者にとって非常に重要なレパートリーである他、それ以外の楽器の奏者や作曲家も魅了し、数多くの編曲が世に出ています。
2010年、各所で活躍する若手奏者(大山智・小畑ゆかり・沼山紘史の各氏)によるユーフォニアム・トリオ『SHINE』がこの曲に着目しました。彼らの依頼を受け編曲、同年11月に初演されています。優れたユーフォニアム奏者同士による「アンサンブル」ならではの表現、を念頭に置いて編曲しています。
バロック時代に生まれたこの曲に漂うおごそかな空気は、19世紀に誕生した新たな楽器・ユーフォニアムの重厚な響きとも調和していることと思います。この編曲が多くのユーフォニアム奏者に演奏されることを願っています。