この作品は2008年神奈川県を拠点に活動を展開している横浜栄区民吹奏楽団の委嘱により書き始め、翌年の2009年4月に完成し5月に初演された4分程の作品。演奏会のオープニング、アンコールで使用できるような小品をとの依頼を頂き構想をはじめ、 短い時間内に 起承転結があり、できる限り聴いて下さる方々に 1度聴いたら覚えて頂けるような旋律を書くように心掛けました。短い序奏に続きメインとなる旋律が登場すると曲は一変して駆け抜けるような楽想になりメインとなる旋律が再現します。最後には音楽を愛する気持ちが爆発し声となって表現され(I LOVE MUSIC!)、作品は最高潮に盛り上がり幕を閉じます。皆様に「MUSIC TO ECHO(響き渡る音楽)」を感じ取って頂ける事を願って・・(清水大輔)