在19世紀的法國,常在歌劇院演出、被稱為「大歌劇」的宏偉歌劇十分流行。它的特點是包含大型芭蕾舞劇,義大利和德國的作品在歌劇院演出時經常輔以芭蕾舞音樂。
1854年,義大利歌劇大師威爾第(1813-1901)受歌劇院經理的委託創作了一部大型歌劇—《西西里的晚禱》。此作於同年完成,並於次年首演。
第三幕的芭蕾舞曲由四首曲子組成,以四個季節命名。管樂團版本由「冬」、「春」、「秋」組成,每個樂章都展現出了獨特的色彩。
此版本受埼玉縣入間光洋高中管樂部委託,在2004年的管樂比賽(B組)上首次演出。之後,埼玉縣立川越南高中銅管樂隊在 2007 年進行了修訂版(均由小關博之先生指導)。此次出版的編曲結構依據 2007 年版本再度進行修改。此外,每個樂章與原曲不同的音調已與原曲統一。
19世紀のフランスでは、オペラ座を中心に「グランド・オペラ」と呼ばれる壮大な歌劇が流行していました。大規模なバレエが含まれていることも特徴で、イタリアやドイツの作品も、オペラ座での上演においてはバレエ音楽が補作されていました。
イタリア・オペラの大家であるヴェルディ(1813-1901)は1854年、オペラ座の支配人よりグランド・オペラの作曲を委嘱されました。同年に完成、翌年に初演されたのが歌劇『シチリア島の夕べの祈り』です。
第3幕のバレエ音楽は4曲から成り、四季にちなんだタイトルが付いています。吹奏楽版では「冬」「春」「秋」よりセレクトして構成しています。どの場面も、それぞれに表情豊かです。
埼玉県立入間向陽高等学校吹奏楽部の委嘱で書き下ろし、2004年度の吹奏楽コンクール(B編成)にて初演。その後埼玉県立川越南高等学校吹奏楽部が2007年度に改訂版を演奏しました(いずれも、顧問は小関裕幸教諭)。出版にあたって、2007年版を基本に再度構成を見直しています。また、セレクトした場面ごとに原曲との相違があった調性を、すべて原曲と統一しています。
木管樂器
銅管樂器
打擊樂器
Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe
Bassoon
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Trumpets 1&2
F Horns 1&2
F Horns 3&4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Euphonium
Tuba
String Bass
Timpani
Cymbals & Bass Drum
Vibraphone & Marimba & Snare Drum