1994年公開、ディズニーのアニメーション映画「ライオン・キング」は、その後ブロードウェイ・ミュージカルへと発展を遂げ、日本でも、劇団四季の公演が1998年以降前人未到のロングラン記録を樹立しています。2019年にはフルCGによるリメイク版が公開され、大きな話題となりました。物語の冒頭、呪術師である老齢のヒヒ、ラフィキが王であるムファサ一家を讃えながら迎え入れる際に歌うのが「サークル・オブ・ライフ」。作品のテーマである“生命の連環”を力強く歌い上げるナンバーです。ムファサの息子であるシンバが真の王となることができた物語のラストでも再び歌われ、大きな感動とともに物語を締めくくります。