2010年に編曲。私が編曲した同題の吹奏楽編曲のサクソフォーン4重奏版です。
吹奏楽編曲には入っていなかった「ワルツ」や細かい装飾的パッセージも織り込んでいます。特に演奏上問題になる所はない判りやすい作品ですが、もともとは「歌」の作品ですから、アタック、アクセント、スタカートにもひびきの暖かさを常に感じて演奏して下さい。
基本は2Alt.,Ten.,Bar.の編成ですが、Sop.,Alt.,Ten.,Bar.でも演奏出来るよう、ソプラノサックスのパート譜をOptionで入れてあります。[H]は音域の問題もあり、ソプラノ独自の対旋律を書きましたが、他はアルトとほぼ一緒です。