「有一個詞我們一直很珍惜,『Spirit of Brass』=黃銅的靈魂。精神有很多種形式,但我相信我們團體的精神是隱藏在裡面的充滿激情的靈魂。如果我這樣形容的話,岩漿和火焰不適用嗎?
岩漿通常在地心悄悄活躍。火焰一旦燃燒,就永遠不會熄滅,而且會越來越大。正如兩團火結合形成大火焰一樣,我們也透過堆疊許多小而熱的火焰來創造大火焰。這是我們合奏團的號角曲。如果你能表達這三件事:爆炸性的能量(靈魂)、燃燒的火焰和溫暖的光(火),我會很高興。 」
如最後一節所示,它由激烈的開頭、帶有不規則拍號的不穩定中間部分和平靜的結尾部分組成。標題是“熾熱的黃銅”或“燃燒的黃銅”。
作曲するにあたって、委嘱団体のメンバーから頂いたメッセージ(下記に抜粋を引用します)をもとにイメージをふくらませました・・・。
「私達が常に大切にしている言葉があります。『spirit of brass』=ブラスの魂です。色々なspiritの形がありますが、我が団のspiritは内に秘める熱い魂だと思います。物で現すならマグマ・炎が当てはまるのではないでしょうか。
普段は地球の真ん中で静かに常に熱く活動しているマグマ。一度燃えると中々消えずにどんどん大きくなる炎。火と火を合わせると大きな炎になるように、私達も小さいけれど熱い炎を何個も重ねて大きな炎をつくっています。これが私達アンサンブル・ファンファールです。爆発的なエネルギー(魂)、きえそうになる炎、温かい光(火)、この3つを表していただけると嬉しいです。」
この最後の段の通り、激しい冒頭、不安定な変拍子を持つ中間部、穏やかな終盤で構成されています。タイトルも「Blazing Brass」、「燃えるブラス」とさせて頂きました。