60年代後半に一世を風靡した、バンドスタイルによるロック/ポップス・サウンド「グループ・サウンズ」。ビートルズの来日により日本でもブームに火がつき、あまたのバンドが活躍しました。ギターを弾くと不良といわれたあの頃。リアルタイム世代の大人たちには青春時代を懐かしむ思い出の曲として、また若い世代にも新鮮な感覚で楽しんでいただける吹奏楽メドレーの登場です。使用曲はレコード大賞にも輝いた『ブルー・シャトウ』(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)、『長い髪の少女』(ザ・ゴールデン・カップス)、井上陽水のカヴァーでも知られる『花の首飾り』(ザ・タイガース)、島谷ひとみのカヴァーがリバイバルヒットをはたしたことで記憶にも新しい『亜麻色の髪の乙女』(ヴィレッジ・シンガーズ)の4曲。原曲の「渋カッコイイ」イメージをよく再現してあり、ゴージャスなサウンドに仕上がっています。コンサートはもちろん、さまざまな場面で活躍できるでしょう。